理事長挨拶

医療とは病気を治すことにあらず病人を治すことにあり、その結果、人に幸福をもたらすことができれば、医療人にとってこの上ない幸せとなるでしょう。

現在行っている水準の高い医療行為は医師一極制の医療ではなし得ず、チーム医療がなされて、始めてそれを維持できます。
そのため個々にかかる役割と責任は決して小さなものではなく、個々のレベルが高い程、より高い医療行為が可能となります。

したがって、医療に携わる人間は皆、プロフェッショナルでなくてはなりません。また、日進月歩の医療技術に対応するために、常に自己啓発と情報収集を怠るべきではなく、その知識と技術を修得するための努力を惜しんではなりません。

チーム医療を行う上で、チームワークは非常に大切であり、人を思い遣る心を忘れてはなりません。医療はサービス業の一つではありますが、一般のサービス業と違い、集客のために行うのではなく、来院された患者さまが本当に満足し、笑顔で病院を後にできるように対応することが、医療におけるサービスだと考えています。

不安気な顔の患者さまには優しい言葉を、不満気な顔をした患者さまにはしっかりとした説明を、治療意欲をなくした患者さまには叱咤激励を、これらは皆、医療におけるサービスの一つです。

一人でも多くの患者さまに、笑顔で病院を後にしていただけるよう、常に高い水準の医療技術とサービスを提供できる病院でありたいと思います。

理事長・蜂谷裕道