変形性股関節症

症状

初期症状としては、運動後に股関節やお尻、太もも、膝の上などに、にぶいいたみが現れます。痛む場所は徐々に股関節周りに限定され、動く度に股関節の前後が痛み、休憩しないと歩けないなどの、運動痛が出るようになります。最終的には、安静時も股関節が痛むようになります。

治療方法

痛みが強い時期には、鎮痛剤の内服をし炎症を抑えます。

理学療法(リハビリ)

変形の予防や進行を遅らすためにリハビリを実施します。また手術が決まった患者さまも、手術後の回復がスムーズにいくように、事前にリハビリを行います。

外科療法(手術)

予防や進行を遅らせるためのリハビリを実施しても改善しない場合、鎮痛剤内服しても痛みが強い場合は手術をすることをおすすめします。


低侵襲人工股関節置換術(MIS-THA)

MIS=低侵襲人工股関節置換術(MIS-THA)股関節のすり減った軟骨と痛んだ骨を切除して、金属やポリエチレン、セラミックでできた人工関節に置き換える手術です。痛みの原因である損傷した軟骨が人工物に置き換えられることで痛みがなくなり、歩行を楽にします。変形が少ない場合には、MIS=低侵襲手術を行っています。筋肉、関節包、靭帯を温存するため、痛みの軽減や入院日数の短縮、早期社会復帰が可能です。

手術後は?

手術の翌日から、ベッドの上で足を動かす運動、起き上がる運動を行い、歩行練習へと進んでいきます。

メリットとリスク

メリットは、手術の傷が小さく、筋肉や腱へのダメージを最小限のとどめるため、手術後の痛みが少なく、早期社会復帰が可能です。
リスクとしては、ごくまれに合併症が起こることがあります。

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